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九州電力管内で出力抑制対応の書類を受け取った皆様へご案内
九州電力管内で出力抑制対応の書類が届いたら手続きを進めましょう
旧設備認定出力10kW以上かつ平成27年(2015年)1月26日以降に連系許諾分(※1)の
太陽光発電事業者様に出力抑制対応の書面が送付されています。
対応マニュアルは作成中ですが、現状のSIソーラー対応状況をお知らせ致します。
※1 連携承諾の日付は、九州電力との「系統連系のご案内(工事費負担金の請求)」に書かれている日付をご参照ください。
九州電力などの参考資料一覧
SMA製パワーコンディショナの場合の手順
- 過去に弊社が出荷した全ての製品で下記作業にて出力抑制に対応可能です。
- 1)8月末までに九州電力へ「出力制御機能付PCS仕様確認依頼書」を提出
- 2)パワーコンディショナ本体にウェブコネクト取付
- 3)パワーコンディショナのファームウェアアップデート実施
- 4)インターネット回線の準備
- 5)ウェブコネクトとインターネット機器のLAN配線施工
- 6)8月発売予定の出力制御ユニットを購入
- 7)出力制御ユニットにインターネット回線を接続
- 8)出力制御ユニットに九州電力から指示されたIDを入力
- 9)12月末迄に「ご契約情報とパワーコンディショナー(PCS)に設定いただく『発電所ID』」を提出
- 10)12月末迄に「切替完了届」を提出
- 11)必要であれば「事業計画変更認定申請」「事前変更届出」を行い、指定される資料を提出。(2017年12月末まで)
既にインターネット回線を使用している場合はそのまま出力制御に使用可能です。
既にウェブコネクトが取り付けてある場合やLAN配線を敷設済の場合は上記工程を一部省略可能です。
- 弊社が過去に出荷した全ての製品で下記作業にて出力抑制に対応可能です。
- 1)8月末までに九州電力へ出力制御機能付PCS仕様確認依頼書提出
- 2)エナジーインテリジェントゲートウェイ(以降EIG)のファームウェアアップデート実施
- 3)インターネット回線の準備
- 4)EIGにインターネット回線を接続
- 5)EIGに九州電力から指示されたIDを入力
- 6)12月末迄に「ご契約情報とパワーコンディショナー(PCS)に設定いただく『発電所ID』」を提出
- 7)12月末迄に「切替完了届」を提出
- 8)必要であれば「事業計画変更認定申請」「事前変更届出」を行い、指定される資料を提出。(2017年12月末まで)
既にインターネット回線を使用している場合はそのまま出力制御に使用可能です。
既にEIGがインターネット回線に接続している場合は上記工程を一部省略可能です。
今回対象外の平成27年(2015年)4月1日以降に契約申込の10kW未満のお客さまにも
九州電力の体制が整い次第、同様の書面が送られて来ますので対応が必要になると考えられます。
対象となる方はきちんと調べた上で準備を進めておきましょう。
出力制御ルール
360時間ルール:電⼒会社が⾃社の発電設備の出⼒を抑制しても電⼒の供給量が需要量を上回る場合、年間360時間を上限に
無補償で出⼒を抑制するよう要請できるルール
指定ルール:指定を受けた電力会社への接続申込みが接続可能量を超えた場合に、それ以降に接続を申込んだ接続発電設備を
対象に、上限時間なく無補償で出⼒を抑制するよう要請できるルール。
(指定を受けている電⼒会社:北海道電⼒、東北電⼒、北陸電力、中国電力、九州電力、沖縄電力)
30日ルール:電⼒会社が⾃社の発電設備の出⼒を抑制しても電⼒の供給量が需要量を上回る場合、年間30⽇を上限に無補償で
出⼒を抑制するよう要請できるルール。(〜2015/1/25以前に接続申込の場合で且つ500kW以上の発電設備が対象)
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